
初めて心療内科・精神科を受診される方へ
「こんなことで受診していいのかな」
と迷う段階でも、ご相談ください。
はじめての受診について
心療内科・精神科というと、「症状がもっと重くなってから受診する場所」「病名がはっきりしてから行く場所」というイメージを持つ方もいます。
しかし、眠れない、仕事に行けない、不安が続く、気分が落ち込む、集中できない、身体の不調が続くなど、日常生活に困りごとが出ている時点で相談して構いません。
病名を自分で決めてから受診する必要はありません。
診察では、いつ頃からどのような症状があり、仕事・学校・家庭生活にどの程度影響しているかを整理しながら、考えられる原因や必要な治療、休養、環境調整などを一緒に検討します。
POINT|こんな段階でも受診できます
「病気なのか分からない」「内科では異常がないと言われた」「薬を飲むかはまだ決めていない」「休職した方がよいのか相談したい」といった段階でもご相談いただけます。
受診前に知っておきたいポイント
POINT|WEBから初診予約ができます
東京院・蒲田院ともWEB予約に対応しています。空き状況を確認し、ご希望の院・日時をお選びください。
POINT|病名が分からなくても大丈夫です
「眠れない」「仕事に行くと吐き気がする」など、今困っている症状からお話しいただけます。
POINT|初診だから必ず薬を処方するわけではありません
薬が必要かどうかも含めて相談します。症状に応じてカウンセリング、休養、環境調整、TMSなどを検討します。
こんなことで受診してもいいの?
- 最近、眠れない日が続いている/夜中や早朝に目が覚める
- 気分が沈み、仕事や家事がつらくなった
- 出勤前になると吐き気、動悸、腹痛、涙などが出る
- 不安や緊張が強く、仕事・外出・人付き合いを避けている
- 集中できず、忘れ物や仕事のミスが増えた
- 疲れが取れず、朝起きられない・何もしたくない
- 人間関係や仕事のストレスで心身ともに消耗している
- 生理前や更年期に気分の変化、不眠、イライラなどが強い
- 以前の自分と比べて明らかに調子が悪い
- 「病気かどうか分からないが相談したい」
症状は一つだけとは限りません。精神的な症状と、動悸・吐き気・頭痛・疲労などの身体症状が同時に現れることもあります。必要に応じて身体疾患の確認や他科受診も検討します。
POINT|救急受診を優先した方がよい場合
意識障害、けいれん、突然の激しい胸痛・息苦しさ、麻痺やろれつの回りにくさ、これまでにない激しい頭痛などがある場合は、通常の心療内科・精神科外来予約を待たず、救急医療や身体科を優先してください。
ご予約
東京院・蒲田院ともWEB予約をご利用いただけます。
予約画面で空き状況を確認し、ご希望の院と日時を選択してください。
予約時に入力する症状や受診目的は、分かる範囲で構いません。
オンライン自費診療をご希望の方は、保険診療の初診とは予約方法・診療内容が異なるため、オンライン自費診療専用ページからご予約ください。
初診当日の流れ
- 01
ご予約
WEB予約からご希望の院と日時を選択してください。予約時に入力する症状や受診目的は、分かる範囲で構いません。
- 02
ご来院・受付
予約時間に余裕をもってご来院ください。受付でマイナ保険証または資格確認書等、各種医療証・受給者証などを確認します。
- 03
医師による診察
問診票をもとに、医師が症状と経過を確認します。必要に応じて血液検査、心理検査、他科受診などを検討します。治療が必要な場合は、薬物療法、カウンセリング、休養・環境調整等についてご提案します。
- 04
会計・処方
診察後に会計を行います。「デジスマ払い」を選択していただくと会計がスムーズです。お薬が必要な方には処方箋を発行します。「デジスマ宅薬便」を選択された方は、お薬をご自宅までお届けいたします(送料無料)。

自動精算機では、現金以外もご利用いただけます。
初診時にお持ちいただくもの
- マイナ保険証または資格確認書等
- お薬手帳(お持ちの方)、または現在服用している薬が分かるもの
- 自立支援医療受給者証・申請控え(利用中/申請中の方)
- 精神障害者保健福祉手帳、その他の医療証・医療券(お持ちの方)
- 紹介状・診療情報提供書(お持ちの方)
- 過去の検査結果や診断書等(必要に応じて)
POINT|転院の方へ
現在精神科・心療内科で治療中の場合、紹介状やお薬手帳があると、これまでの診断・治療内容や処方歴を把握しやすくなります。特に継続中の薬がある方は、薬剤名と用量が分かるものをご持参ください。
診察では何を話せばいいですか?
うまく整理して話す必要はありません。
「眠れない」「会社に行くのがつらい」「急に涙が出る」など、今一番困っていることからお話しください。
医師が必要なことを質問しながら診察を進めます。
- どんな症状があるか
- いつ頃から始まったか
- 仕事・学校・家庭への影響
- 睡眠・食欲・体重の変化
- これまでの精神科・心療内科受診歴
- 現在・過去に服用した薬
- 身体の病気やアレルギー
- 飲酒・喫煙等、診療上必要な生活情報
POINT|うまく話せないのでは、と心配な方へ
症状を箇条書きにしたメモを見ながら話していただいて構いません。また、話したくないことを無理に詳しく話す必要はありません。診療に必要な範囲を確認しながら進めます。
どのような治療になりますか?
治療は病名だけで決めるのではなく、症状の強さ、生活への影響、ご本人の希望、身体疾患や服薬状況などを踏まえて個別に考えます。複数の方法を組み合わせることもあります。
POINT|薬物療法
うつ・不安・不眠・ADHDなどの症状に応じて、必要な場合に薬を検討します。効果だけでなく、副作用、依存性、運転・妊娠などへの影響も確認して選択します。
POINT|カウンセリング
考え方や行動のパターン、ストレス対処、対人関係などを整理し、症状の改善や再発予防を目指します。
POINT|休養・環境調整
仕事量や勤務時間の調整、休職、段階的な復職など、環境を整えること自体が重要な治療になる場合があります。
POINT|TMS治療
うつ病などで薬物療法だけでは十分な改善が得られない場合や、薬の副作用が問題となる場合に、適応を確認したうえで検討することがあります。
初診にかかる費用
保険診療の初診費用の目安は2,000〜5,000円です。採血等の検査、診断書・証明書の作成、処方薬等によって費用は変わります。薬は院外処方のため、薬局で別途お支払いが必要です。
TMS相談は自由診療で、8,000円前後です。
POINT|医療費の負担が気になる方へ
継続的な精神科・心療内科への通院が必要な方は、「自立支援医療(精神通院医療)」を利用することで対象となる医療費の自己負担が原則1割になる場合があります。詳しくは下記「各種制度」をご覧ください。
受診にあたってのご案内
お薬について
初診だから必ず薬を処方するわけではありません。診察の結果、薬物療法が必要と考えられる場合に、治療目的、期待できる効果、主な副作用や注意点を説明し、ご本人の希望も確認して処方を検討します。現在服用中の薬を自己判断で急に中止すると症状が悪化する場合があるため、減量・中止を希望する場合も医師にご相談ください。
診断書・休職のご相談
仕事を休むべきか迷っている方は、現在の症状だけでなく、仕事内容、勤務時間、通勤状況、職場での負担、休んだときの回復具合なども含めて医師へお伝えください。診察の結果、休養が必要と判断される場合には、休職や勤務時間・業務内容の調整についてご相談いただけます。休職等で診断書が必要な場合は診察時に医師へご相談ください。当院書式の診断書は、診断内容により原則として即日発行可能です。ただし、医学的な判断や書類内容によっては当日発行できないことがあります。会社指定書式、傷病手当金、障害年金などの詳細な書類は、診療経過の確認や作成時間が必要となるため、即日対応できない場合があります。
ご家族の同伴・年齢について
当院は高校生以上を対象としています。18歳未満または高校生の方は保護者の方とご来院ください。ご家族の同席を希望する場合は、診療上の必要性や本人の同意、プライバシーに配慮して対応します。本人不在での家族相談は、診療として対応できる範囲が限られるため事前にお問い合わせください。
当院で対応が難しい場合について
症状の重さ、身体状態、必要な検査・治療内容によっては、入院設備のある医療機関や、より専門的な診療科・専門施設をご案内する場合があります。安全な診療のため、他院での治療が適切と判断した場合には、その理由をご説明します。
各種制度
自立支援医療制度
精神科・心療内科の継続的な通院が必要な方の医療費負担を軽減する制度です。対象医療の自己負担は原則1割となり、所得に応じて月額上限が設定されることがあります。
傷病手当金
健康保険等の被保険者が、病気で働けず一定の条件を満たす場合に、休業中の生活を支えるため支給される制度です。申請を希望する場合は診察時にご相談ください。
精神障害者保健福祉手帳、障害年金などについても、診療状況や要件に応じてご相談いただけます。制度の詳細は公的窓口の最新情報もご確認ください。
初診FAQ
Aはい。困っている症状や生活への影響からお話しください。診察で必要な情報を整理します。
A当院では心療内科・精神科として幅広いこころの不調を診療しています。受診時に症状を確認します。
A必須ではありませんが、他院から転院する場合や現在精神科の薬を服用している場合は、紹介状やお薬手帳があると診療に役立ちます。
A診察内容、検査、混雑状況により異なります。受付から会計まで余裕をもった予定でお越しください。
Aご本人の同意や診療上の必要性を踏まえて対応します。ご希望がある場合は受付・医師へお伝えください。
A当院書式で医学的に判断できる内容は当日発行できる場合がありますが、必ず当日に発行できるとは限りません。
Aはい。薬を使うかどうかも含めて治療方針を相談します。カウンセリングや環境調整等を検討することもあります。
A要件を満たす場合に利用できます。現在利用中の方は、医療機関変更等の手続きが必要になります。

