たわらクリニック医療法人東横会 たわらクリニック心療内科・精神科
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「夜、足がムズムズして眠れない…」「じっとしていられない」何科を受診したらいい?

医療法人東横会4分で読めます

「夜、布団に入ると足の奥がムズムズしてじっとしていられない」

「虫が這っているような不快感で、全然眠れない…」

そんなつらい症状に悩まされていませんか?

それは気のせいではなく、「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群:RLS)」という神経系の病気かもしれません。

💡 何科を受診すればいい?

むずむず脚症候群は、主に「心療内科」「精神科」「神経内科」「睡眠外来」で相談・治療が可能です。特に「眠れなくてつらい」「日中に強い眠気がある」といった睡眠の悩みが大きい場合は、心療内科・精神科が適しています。

本記事では、むずむず脚症候群の仕組みや主な原因、今夜から試せるセルフケアについて分かりやすく解説します。

1. むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは?

むずむず脚症候群とは、主に下半身(ふくらはぎ、太もも、足の裏など)に特有の強い不快感が現れる病気です。

最大の特徴は、「夕方から夜間にかけて、じっと安静にしているときに悪化する」という点です。寝ようとリラックスしたタイミングで発症しやすいため、寝つきが悪くなったり夜中に何度も目が覚めたりと、深刻な不眠症(睡眠障害)を引き起こす原因になります。

2. 主な症状チェックリスト

以下の項目に当てはまるものがないか確認してみましょう。

  • 足の深部に「ムズムズ」「ピリピリ」「かゆいような」不快感がある

  • 足の中に「虫が這っている」「炭酸がシュワシュワしている」感覚がある

  • じっとしていられず、足をバタバタ動かしたり歩き回ったりしたくなる

  • 足を動かしたりマッサージしたりすると、一時的に症状が軽くなる

  • 日中よりも、夕方〜就寝時にかけて症状が強くなる

3. なぜ起きる?考えられる3つの原因

原因

メカニズム・背景

① 脳内ドーパミンの機能低下

神経伝達物質「ドーパミン」の働きが鈍ることで、感覚神経の情報コントロールが乱れ、異常な感覚が生じると考えられています。

② 鉄分(フェリチン)不足

ドーパミンを体内で合成する際には「鉄」が欠かせません。貯蔵鉄(フェリチン)が不足すると症状が出やすくなります(特に女性に好発)。

③ 他の病気や薬の影響

慢性腎不全(人工透析中の方)、糖尿病、パーキンソン病のほか、一部の抗うつ薬や抗ヒスタミン薬などの影響で誘発される場合があります。

4. 今夜からできる4つのセルフケア

① 刺激物(カフェイン・アルコール・タバコ)を控える

コーヒー、エナジードリンク、緑茶に含まれるカフェインや、アルコール、タバコ(ニコチン)は症状を著しく悪化させます。特に夕方以降の摂取は避けましょう。

② 鉄分を意識した食事をとる

  • ヘム鉄(吸収率が高い):レバー、赤身肉、カツオ、マグロなど

  • 非ヘム鉄:小松菜、ほうれん草、大豆製品など(※ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が高まります)

③ 就寝前の軽いストレッチ・マッサージ

ふくらはぎやアキレス腱を心地よく伸ばしたり、足裏〜ふくらはぎを軽くもみほぐしたりして血行を促すと、入眠時の不快感が和らぎやすくなります。

④ 規則正しい生活リズム

寝不足や過度の疲労・ストレスも症状を悪化させる一因です。就寝・起床時間を一定に保ち、ぬるめのお湯でリラックスするなど自律神経を整えましょう。

5. 改善しないときは我慢せずクリニックへ

むずむず脚症候群は、外見からはつらさが分かりにくいため「自分の我慢が足りないだけ」「体質だから仕方ない」と一人で抱え込んでしまいがちです。

しかし、医療機関では血液検査による鉄分濃度の確認や、ドーパミンの働きを補うお薬による治療など、医学的なアプローチで症状を大きく改善することができます。

たわらクリニック東京・蒲田では、むずむず脚症候群やそれに伴う睡眠障害(不眠)の診療を行っています。また、通院が難しい方向けの「オンライン自費診療」でのご相談も受け付けています。

「夜しっかり眠れなくて日中がつらい」「どこに相談すべきか迷っている」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。

気になる症状は、まずご相談ください

記事だけでご自身の状態を判断することはできません。症状が続いている、仕事や生活に支障がある場合は、東京院・蒲田院の初診をご予約ください。